- TOP
-
ハヤシ歯科診療所について
ハヤシ歯科診療所について
閉じる -
予防・ケア案内
予防・ケア案内
閉じる -
診療時間
診療時間
閉じる月・火・水・金・土 8:30~14:30 休診日:木曜、日曜、祝日
ご予約・お問合せ
インプラント治療は、失った歯を補い、審美性と機能性を取り戻す現代歯科医療の代表的な技術です。
インプラントは「第二の永久歯」とも呼ばれるほど高い耐久性を誇りますが、その寿命を延ばし、快適にご使用いただくためには、術後の適切なケアが欠かせません。
本日は、インプラント治療後のケアについて、専門的な見地から詳しくご紹介いたします。
ハヤシ歯科では、治療後も継続したサポートを行い、患者様の健やかな口腔環境を維持するお手伝いをしております。
インプラント術後ケアが重要な理由
インプラントは、天然歯と異なり、人工物であるがゆえに「インプラント周囲炎」という特有のリスクを伴います。
インプラント周囲炎は、インプラント周囲の歯肉や骨に炎症が起こる疾患で、重症化するとインプラント自体の脱落につながる恐れもあります。そのため、天然歯以上に丁寧なケアと、定期的なメンテナンスが不可欠です。
ご自宅での基本的なセルフケア
1. 丁寧なブラッシング
インプラント周囲は、天然歯と同様にプラークが付着しやすいため、毎日の歯磨きを欠かさないことが基本です。歯ブラシは柔らかめの毛先を選び、インプラントと歯肉の境目を意識して、優しく丁寧に磨きましょう。
2. 補助清掃器具の活用
歯間ブラシやデンタルフロスの使用も重要です。インプラント部位は特にプラークが停滞しやすいため、歯間ブラシでインプラント周囲をしっかりと清掃することをおすすめします。使用する器具のサイズや方法については、ハヤシ歯科での指導を受けることで、より効果的なケアが可能です。
3. 抗菌性マウスウォッシュの併用
プラークの再付着を防ぐため、抗菌作用のあるマウスウォッシュを使用するのも一つの方法です。ただし、過度の使用は口腔内のバランスを崩す恐れもあるため、歯科医師の指示に従った適切な使用を心がけましょう。
定期的な歯科医院でのメンテナンス
インプラントの健康を長期的に保つためには、歯科医院での定期的なメンテナンスが不可欠です。
・インプラント周囲の歯肉状態や骨のチェック
・専用器具によるインプラント周囲のクリーニング
・噛み合わせ(咬合)の確認・調整
特にインプラント治療後1年目は、3ヶ月に1度程度の定期検診を推奨しており、長期的な安定性を高めるための重要なプロセスとなります。
参考情報:日本口腔インプラント学会「インプラント治療Q&A」
https://www.shika-implant.org/min-implant/faq/
インプラントは、適切な術後ケアとメンテナンスを怠らなければ、10年、20年と快適に機能し続ける治療法です。
ハヤシ歯科では、インプラント治療をお受けいただいた患者様が、治療後も安心して毎日を過ごしていただけるよう、きめ細やかなサポートを提供しております。
ご自宅でのセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスを組み合わせ、インプラントをより長く、より健康的にご使用いただくための第一歩を踏み出しましょう。
【歯間ケアの極意】歯間ブラシとデンタルフロスの正しい使い分け
歯と歯の間は、通常の歯ブラシでは十分に磨ききれない箇所であり、プラーク(歯垢)が残りやすい部位です。プラークは、歯周病やむし歯の大きな原因となり、放置すると歯の喪失や全身疾患のリスクを高めます。ハヤシ歯科では、歯間部のケアを日常的に取り入れることで、歯周病予防はもちろん、全身の健康維持にもつながると考えております。
今回は、多くの方が疑問に思われる「歯間ブラシ」と「デンタルフロス」の使い分けについて、専門的な観点からご案内いたします。
歯間ブラシとデンタルフロス、それぞれの役割
・歯間ブラシ:歯周病予防の要
歯間ブラシは、主に歯と歯の間に十分な隙間がある場合や、歯周病によって歯肉が下がった部位に適しています。ブラシの毛が歯間に直接入り込み、効率的にプラークを除去します。特に40代以降は、歯肉退縮により歯間が広がるケースも多いため、歯間ブラシの併用が効果的です。
・デンタルフロス:隙間の狭い箇所に最適
一方、デンタルフロスは、歯間が狭く歯間ブラシが入りにくい部位に適しています。歯と歯の密着した面に沿わせて動かすことで、歯ブラシでは届かないプラークを除去します。特に、むし歯予防にはデンタルフロスの定期的な使用が欠かせません。
正しい使い分けで効果を最大限に
歯間ブラシとデンタルフロスは、どちらか一方ではなく「併用」が理想です。
歯間ブラシで歯肉退縮部位の清掃を行い、デンタルフロスで隙間の狭い部分をケアすることで、より包括的なプラークコントロールが可能となります。
さらに、サイズ選びや使用方法はお一人おひとりの口腔環境によって異なります。ご自身に最適なケア方法を知るためにも、ハヤシ歯科では定期的な歯科検診とカウンセリングをおすすめしております。
歯間ブラシとデンタルフロスの適切な使い分けは、歯周病やむし歯の予防に留まらず、口腔内の健康を長く保つための鍵となります。
ご自宅でのセルフケアをさらに充実させることで、健康的で若々しい口元を維持しましょう。
国際女性デーに寄せて 〜院内を彩るミモザとカーネーションなど〜
皆さま、こんにちは。ハヤシ歯科診療所です。
3月に入り、少しずつ春の訪れを感じる季節となりました。当院では、常に快適な環境で皆さまをお迎えするため、定期的に院内を彩るお花を新しくしています。今週は、いつもお世話になっているお花屋さんに素敵なアレンジメントをしていただきました。
3月8日は「国際女性デー」
3月8日は「国際女性デー(International Women's Day)」です。これは、女性の社会的貢献を称え、ジェンダー平等を考える大切な日として世界中で祝われています。この日にちなんで、院内には「ミモザ」と「カーネーション」を飾りました。
・ミモザの花言葉:感謝と友情
ミモザは、鮮やかな黄色が特徴的な花で、イタリアでは「女性への感謝」を込めて贈る習慣があります。太陽のように明るいミモザは、院内に温かみをもたらし、リラックスした雰囲気を演出してくれます。
・カーネーションの花言葉:母への愛
カーネーションは、特に「母への愛」を象徴する花として知られています。大切な人への感謝の気持ちを表す美しい花であり、その優雅な佇まいが院内を一層華やかにしています。
心地よい空間で、健康と向き合う時間を
私たちハヤシ歯科診療所は、単なる歯科治療の場ではなく、「心からリラックスできる場所」であることを大切にしています。視覚からも癒しを感じられる空間づくりを心掛け、患者様が安心して診療を受けられるよう努めています。
これからも皆さまの健康を支え、心地よい環境の中でお過ごしいただけるよう、さまざまな工夫をしてまいります。お近くにお越しの際は、ぜひ当院の季節の花々もお楽しみください。
こんにちは!ハヤシ歯科です。
今回は、今年新しく仲間入りした衛生士さんの院内研修の様子をご紹介します!
ハヤシ歯科では、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、新人スタッフの研修に力を入れています。
技術的な知識だけでなく、患者様とのコミュニケーションやチームワークの大切さも学び、「また来たい」と思っていただける歯科医院を目指しています。
今回の研修では、先輩衛生士が丁寧に指導し、診療補助やクリーニングの実践を行いました。新しい環境でも、しっかりと学び、日々成長しています。
この日はとても良いお天気だったので、昼休憩にスタッフみんなで鶴舞公園へお散歩
青空の下でリフレッシュしながら、自然に囲まれて楽しいひとときを過ごしました。
新人さんも「リラックスできました!」と笑顔
これからも、患者様一人ひとりに寄り添えるよう、スタッフ全員で成長し続けます。
新しいスタッフも加わったハヤシ歯科を、これからもよろしくお願いいたします!
皆さまのご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしています。
「なんとなく噛みづらい」「顎が疲れやすい」「歯がすり減っている気がする」——そんな症状を感じたことはありませんか?
それはもしかすると、噛み合わせのズレが原因かもしれません。噛み合わせがわずかでも乱れると、歯や顎、さらには全身に負担をかけることがあります。
そんなトラブルを防ぐために行うのが、「咬合調整(こうごうちょうせい)」です。
今回は、ハヤシ歯科が「咬合調整とは何か」「なぜ必要なのか」、そして「どんな症状の方が対象になるのか」を分かりやすくご説明します。
咬合調整とは?
咬合調整とは、歯の噛み合わせを整える治療です。歯が強く当たりすぎている部分を微調整したり、高さのバランスを整えることで、噛む力を均等に分散させます。
噛み合わせが悪い状態を放置すると、次のようなトラブルが起こることがあります。
・歯が欠ける・すり減る
・顎関節症の原因になる
・肩こり・頭痛・耳鳴りなどの全身症状
・歯周病や虫歯のリスク増加
咬合調整は、これらの問題を未然に防ぎ、歯や顎にかかる負担を軽減することが目的です。
ハヤシ歯科の咬合調整の特徴
ハヤシ歯科では、患者様一人ひとりに合わせた精密な咬合調整を行っています。
★ 精密な噛み合わせチェック
専用の機器を使い、噛み合わせの状態を細かく分析します。見た目だけではわからない力の偏りもしっかり確認します。
★ 痛みや違和感を最小限に
削る量は最小限に抑え、必要な部分だけを微調整。違和感がなく、自然な噛み心地を実現します。
★ 総合的な治療プランの提案
噛み合わせだけでなく、歯周病や虫歯などの口腔内全体を考慮したトータルケアをご提案します。
咬合調整だけでは解決しない場合も?
噛み合わせの問題が重度の場合や、歯の本数が減っている場合は、入れ歯やインプラントなどの補綴治療が必要になることがあります。
以下のような場合、入れ歯の検討をおすすめします。
・歯を失って噛み合わせのバランスが崩れている
・複数の歯を失ったことで、しっかり噛めなくなった
・顎や顔のバランスが崩れてきたと感じる
入れ歯を検討される方には、ハヤシ歯科の入れ歯専門ページで詳しい情報をご案内しています。
詳しくはこちら ➔ ハヤシ歯科 入れ歯専門ページ
月・火・水・金・土 | 8:30~14:30 |
---|
休診日:木曜、日曜、祝日
名古屋市中区 鶴舞の歯医者「ハヤシ歯科診療所」
© HAYASHI dental office