ハヤシ歯科レポート

歯並びが呼吸と姿勢に与える影響とは|大人の矯正治療の本当の価値

「歯並びは見た目の問題」とお考えの方も多いかもしれません。しかし近年の研究では、歯列不正が呼吸機能や全身の姿勢バランスにも深く関係していることが明らかになってきました。

例えば、上顎が狭い方や、出っ歯・開咬(上下の歯がかみ合わない状態)の方は、鼻呼吸がしにくく、口呼吸が習慣化する傾向があります。口呼吸は乾燥による虫歯・歯周病のリスクだけでなく、睡眠の質低下や免疫力の低下にも関与します。
また、噛み合わせのズレが体の重心や頚椎の歪みにも影響を与え、肩こり・頭痛といった慢性的な不調を招くケースもあります。

※出典:日本矯正歯科学会「矯正歯科治療」
https://www.jos.gr.jp/about

ハヤシ歯科では、目立ちにくいマウスピース型矯正装置を用い、審美性と機能性の両立を実現。見た目以上に“生活の質”を高める治療として、大人の矯正治療をおすすめしています。