ハヤシ歯科レポート

子どもの、むし歯と砂糖

お盆も終わり、いよいよ明日から通常の診療です。

先日、友人と一歳になるお子さんと過ごす時間がありました。
そのママからの質問。

「子どもに、甘いものをあまりあげない方がいいの?」

正解です。小さい頃から甘い物を与えると、必要以上に甘味が育ちます。

1日に必要な糖分は、普通の食事で摂取出来ますのでそれ以上は
あげない方が、甘い物を欲しがる傾向が少なくなります。

甘い物を欲しがらない = むし歯になりにくい
と言えるでしょう。

ご参考までに。


糖尿病と歯周病

皆様こんにちは。

今、院内でお配りしている資料に、
血糖コントロールの指標と評価をあらわした表があります。

一見、歯科とは関連性がないように思いますが、
糖尿病が進行すると沢山の合併症にかかりやすく、発症してしまうと治療が大変困難です。

合併症の一つに歯周病があります。
高血糖が続くと歯周組織の血管がもろくなります。
これを放置すると歯周病が進行しやすく、歯を支えている骨(歯槽骨)がなくなり、
歯を失う原因となります。

歯周病の症状としては、歯ぐきから血がでる、歯ぐきが腫れる、歯がぐらぐらする
ことがあげられます。

歯周病を防ぐには、歯科医院での定期的な検査を受け、
歯みがき、歯間ブラシ、デンタルリンス、デンタルフロスなど毎日のケアで予防しましょう!

ハヤシ歯科は、『日本糖尿病協会』に加盟しております。

いつまでもおいしく食事を楽しむためにも、血糖コントロールのためにも
お口の健康が大切ですね。


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